大津司郎ウェブサイト、アントールドフロントライン。アフリカの地平から世界を開く。

活動報告

2008年6月16日〜7月2日

南スーダン石油地帯単独取材(日本テレビテレ:NEWS-ZERO)

とくに最近メディアをにぎわす中国のアフリカ進出に焦点を当てると同時に、南部石油地帯で今何が起きているかについてレポートした。22年に渡る南北内戦終結、平和条約締結(2005年1月)から、ほぼ3年余、周囲の環境、状況共に依然として不安定、見えない緊張に包まれ、タフな取材となった。詳しい説明、解説はオンエア(現時点では未定ではあるが、7月末か8月はじめくらい)終了後にしたい。一ついえることは、現在のダルフールでの戦いも、南北(北部アラブ・イスラム政権VS南部アフリカ系反政府武装勢力/SPLA:スーダン人民解放軍)の戦いの理由と形を理解することなくしては見えてこないということだ。